昭和42年 (1967年)、神戸市内の知的障害児施設が土石流で大被害にあいました。
当時、ボランティアグループに復旧のための協力が呼びかけられました。
このことが兵庫県ボランティア協会の誕生につながりました。(昭和42年設立)
協会は、誕生したときから「ボランティアの力を結集し、ボランティア活動の発展と社会福祉の向上をめざす」ことを目的としてきました。
そこには「市民個人の力は小さく、社会福祉の向上には、多くの人がボランタリーな心で繋がり、力を結集することが必要である」との基本的な理念にたってきました。
兵庫県ボランティア協会が大切にしているもの
「ボランティア」から見出す価値観
- 個人の自由意志に基づく行動
- 市民としての自律性
- 他者への尊重・おもいやり
- 生活者の視点から社会を見ていく
- 社会づくりへの参画
「社会福祉の向上」から大切にすべき価値観
- 市民参画型地域福祉の発展
- 人権の尊重と公平な社会づくり
- 誰もが自己実現を追求できる社会づくり
活動を進める上で大切にすること
- 話し合いに基づく相互理解
- 市民同士による協働と創造
- ボランティアによる自治
- 行動する市民を増やす
- 共に学びあい成長していく
- 行政への働きかけとよき連携・協働
平成18〜19年度 兵庫県ボランティア協会役員
兵庫県ボランティア協会 規約
兵庫県ボランティア協会 規約 (平成17年6月26日変更)のページへ
新生 兵庫県ボランティア協会の組織改革の柱
「ある時は異なるものの接着剤として、また、ある時は同じ思いを共有する人達の開拓者」として、 また「必要に応じて、ある時は分散し、ある時は集合力(総合力)を発揮できる柔軟な組織」への変革を協会は目指します
会員の拡大
- 正会員を、ボランティアグループ、個人にまで広げる
- 正会員にも企画、運営に関わってもらう
- 正会員の幅を広げ、自主財源の拡充をはかる
新たな運営の体制
- 運営委員会を置き、きめ細かな調整対応をする
- 目的別の推進チームを置きボランティアに参画願う
- アイデア創出会議を開催し、皆の叡智を集める